学内国際化の担い手 グローバルサポーター(グロサポ)大募集!

特集

[ interview :学生広報スタッフ 曽我部 菜々子/中畔 薫]

追大のグローバルサポーター(以下グロサポ)をご存じでしょうか?
グロサポとは、学内の国際化を推進し、長期・短期留学、短期海外セミナーなどの各種留学プログラム制度を活用した留学機運の向上を図るための活動に従事する学生スタッフです。
今回はそんなグロサポの新規スタッフを募集するとのことで、実際にどんなことに取り組んでいるのか、グロサポのリーダーを務める平野さん(心理学部4年)、喜多村さん(国際教養学部3年)に学生広報スタッフが話を聞きました。

話を聞いた人

グローバルサポーター・安威キャンパスリーダー
平野 葵さん(心理学部 心理学科 4年)

グローバルサポーター・総持寺キャンパスリーダー
喜多村 萌生さん(国際教養学部 国際教養学科 3年)

やる気があれば誰でも参加OK!

グローバルサポーターの平野 葵さん(写真左)喜多村 萌生さん(写真右)

グロサポは具体的にどんなことをされているんですか?

追大の学内国際化を進めて、留学の機運を高める活動を行っています。
学内の国際化を推進することで、長期・短期留学、短期海外セミナーなど、追大の制度を活用した留学機運の向上を目指しています。具体的には、国際交流イベントの企画・運営や留学相談、広報用のチラシやリーフレットの作成など。このような各種業務に国際交流教育課の職員の方とともに取り組んでいます。

どんな学生が所属しているんですか?

留学だけではなく、いろんなことに興味・関心を持つ学生がいます。
留学や国際交流に興味のある人はもちろん、イベントの企画・運営に携わってみたいと考える学生や、人を集めたり動かしたりといった経験を求める学生、何かにチャレンジしたいという気持ちだけで参加する学生など、動機は様々です。所属する学部も幅広くなっています。

留学経験がなく、語学が得意でなくても応募できますか?

全く問題ありません。
グロサポの活動に語学力はとくに必要ありません。グルーバルという名称なので語学力が必要だというイメージが先行しがちですが、そのイメージを取り払いたいというのがグロサポメンバーの思いなのです。あえて応募資格を挙げるなら「やる気」。それだけです!

学生主導でパンフレット作成やオンラインイベントを開催!

これまでの活動で印象に残っているものはありますか?

最近ではオリジナル・パンフレットの作成を行いました。
総持寺キャンパスWILホールの資料棚に「Fly From OIDAI —追大生のための留学マガジン」というパンフレットが設置されていのをご存知ですか?

この一冊はグロサポメンバーが企画をしたもので、留学経験者のインタビューや追大の留学プログラム概要などを盛り込んでいます。コンテンツの企画からインタビュー、写真の手配、デザインまで、学生主体でつくり上げました。

▼参考:オリジナルパンフレットを作成したグロサポスタッフへのインタビュー

   



━ コロナ禍で今、国際交流は進めにくいと思いますが?

実際に海外に渡航することは叶わない状況ですが、オンライン上で海外交流を促進させようと考えています。
短期留学プログラム「タイ国際協力プログラム」に参加経験を持つ学生スタッフが、その代替案としてオンラインイベントを企画。オンライン上でタイの現地学生と交流したり、旅行会社から観光プランの作成について学んだりしました。

グロサポを通じて成長しよう!

━ グロサポの活動を通じて、どんな力が身につきましたか?

企画力やメンバーをまとめる統率力、継続力、積極性、チームワークなど、色んな力が身に付いたと思います。メンバーのなかには、グロサポに参加したことで他の学内プロジェクトにも加わって一層活動の幅を広げている学生もいます。さらには、グロサポで学んだことを就職活動のアピール材料にしている学生もいます。上記のパンフレット作成やオンラインイベントの企画・運営などグロサポにおける業務は、あくまで学生が主導。仕事を自らつくっていくことに喜びがあります。


【コラム】コロナ禍でどうなる? 追大の留学
現在、実際の渡航を伴う留学はできない状況が続いています。そのなかでもグローバルな学修機会の提供を継続するため、2021年夏の「短期海外セミナー」(2単位)はオンラインでの実施を決定しました。語学特化型や課題解決型など、ニーズに合わせて5つのプログラムから選択できるプランを用意しています。なお、長期留学についてはコロナ禍の収束を条件に、2022年8月渡航開始の留学を実施する予定です。